Luciola lateralis Motschulsky
体長
全長10-12mm
体重
-
分布
日本、中国東部、シベリア東部
淡水の巻貝(サカマキガイ、モノアラガイ、タニシ)
ゲンジボタルより小さく、日本産水生ホタル3種の中では、最も小さい種類である。より汚れた水域にも生息する。ゲンジボタルが日本固有種なのに対し、東シベリアや朝鮮半島などにも分布する。 ヘイケボタルは水田、湿原といった止水域を主たる繁殖地としている。幼虫の餌になるのは、止水に生息するモノアラガイなどである。 雄の光の点滅の速さはゲンジボタルより明らかに早く、明滅時に星が瞬くような光り方をする。 かつては水田周辺ではどこでも簡単に見られたものだが、水田への農薬散布や水田周辺の環境変化に伴い、生息環境が狭められている。
ほたリウム(ほのぼのストリート)