Spheniscus humboldti
体長
全長64-69cm
体重
体重4.5kg
分布
チリ北部および中部
野生ではカタクチイワシなどの小魚を食べています。
動物園ではアジ、イワシを与えています。
頭高56〜66cm 体重4,5〜5kg ペンギンは大航海時代に発見され、『羽毛をつけた魚』と発表されたほど変わった形をした鳥です。ペンギンの多くは南極にいると連想されがちですが、半数以上の種類は、南極以外に生息しています。フンボルトペンギンは温帯性気候のペルーとチリの海岸および、沿岸の島にすんでいます。野生では餌となる魚類が乱獲され、エルニーニョ現象などの環境変化から個体数が減少しています。
Q
塩分過多と聞いて“ギクッ”とされた方も多いのではないでしょうか?かくいう私も同類ですが、海水を飲み、魚を食べるペンギンも過剰摂取の仲間です。そんな彼らは余分な塩分をどのようにして体から出しているのでしょうか?
A
ウミガメが涙を流している映像を見ることがあると思います。彼らは美しい景色に感動しているわけでははなく、塩分を体から出すためなんですね。ペンギンの場合は、鼻水のようなもので排出します。プルプルクチバシを振っているのを見ると思いますが、分泌物を飛ばしているんですね。涙と鼻水。同じ効果の為とはいえ、神とは残酷ですね。
ペンギンの大地