Ateles geoffroyi
体長
体長31-63cm
尾長64-86cm
体重
体重6-9kg
分布
中央アメリカからコロンビア辺り
野生では果実、木の葉、昆虫、カエル、小鳥の卵を食べています。
動物園ではリンゴ、イモ、ニンジン、オレンジ、木の葉を与えています。
別名「アカクモザル」とも呼ばれます。物を持ったり、握ったり、ぶらさがったりすることのできる器用な尻尾を持っていて、「第5の手」とも言われます。尾も先の裏側には毛がなく、感覚の鋭い皮膚が露出していて尾紋と呼ばれるしわがあります。この尻尾を自由に使い、高い木の枝を移動しながら6〜7頭の小さな群れで生活しています。
Q
樹上で生活するサルたちの中で、特にクモザルが特化させたのが前肢。どんな形かご存知?
A
人の手の親指いにあたる部分が退化してないことが正解です。木の枝と枝の間を飛ぶように移動するので、しっかり掴まる事より指を引っかけるようにした方が都合がよかったのでしょう。引っかかる親指は必要なかったんですね。この特徴はクモザルとテナガザルだけにしか見られません。
モンキーワールド(ほのぼのストリート)