ほたリウムは、世界初の劇場型ホタル観賞空間として2004年にオープンしました。オープンから20年が経過し、よりホタルの魅力を伝えられるよう、ホタルを展示する大型水槽をはじめ、エントランスまでのアプローチや場内演出をリニューアルします。また、ホタルとともに生息する水辺の生き物を展示し、ホタルたちが暮らすために必要な環境を学ぶコーナーも新設されました。
施設の特徴について
①クイズで知識を深めるエントランス
日本に生息するホタルの種類やホタルの卵について等、あまり知られていないホタルの情報をクイズ形式でエントランスに設置します。親子で楽しく遊びながらホタルについて学ぶことができます。また、入口にはホタルの卵からサナギまでの過程が分かるパネルを展示するほか、水辺をイメージした通路により、お客様はホタル目線で場内に進みます。
②より見やすい円柱水槽
ホタル水槽は従来の四角柱から円柱にすることで、ホタルが角に集まらず分散し、水槽内を飛び回る姿をご覧いただけます。また、座席を扇形に配置し、ホタルの光がより見やすくなりました。
③ホタルと同じ環境で生きる水辺の生き物たちの展示
野生下では様々な生き物がホタルと共に生きており、水辺に生きる生物の生活環境を学べるコーナーを新設します。ホタルをはじめ、アカハライモリやニホンイシガメなど、水辺の生き物10種を展示予定です。ホタルは卵・幼虫・サナギ、それぞれ観察でき、「ほたリウム」で365日光るホタルが見られる理由も解説します。
<ほたリウムについて>
ほたリウムは1年を通してヘイケボタルが観賞できる世界初の劇場型鑑賞施設です。ほたリウム内には大型展示水槽があり、ホタルが産卵する陸地と、幼虫が生活する水場を再現し、約100匹のホタルの淡い光をお楽しみいただけます。また、施設内では、卵・さなぎ・幼虫を合わせて約1万匹のホタルを飼育しており、年間を通してヘイケホタルを羽化させています。その飼育技術と飼育装置は、2018年6月15日に特許を取得しました。
ほたリウム オリジナルグッズ
蓄光缶バッジ
ほたリウムのマスコットキャラクター「カミナガさん」「ホタロウくん」「ホタコちゃん」の蓄光缶バッジです。
【発 売 日】2024年3月20日(水・祝)~
【販売場所】ふれあい動物の森 ショップ「わとと」
【金 額】440円(税込)